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この商品について
イクセロンパッチは、スイスのノバルティスファーマが製造・販売を行っている医薬品です。有効成分としてリバスチグミンを含み、アルツハイマー型認知症の認知症症状の進行抑制に効果があります。
肌に貼り付けて使用するため視覚的に使用していることがわかり、管理がしやすいお薬です。
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この商品について
イクセロンパッチは、スイスのノバルティスファーマが製造・販売を行っている医薬品です。有効成分としてリバスチグミンを含み、アルツハイマー型認知症の認知症症状の進行抑制に効果があります。
肌に貼り付けて使用するため視覚的に使用していることがわかり、管理がしやすいお薬です。
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- 効果
- 認知症改善
- 有効成分
- リバスチグミン
- 配送先
- 自宅配送&郵便局留め
- 配達日数目安
- 14~28日
- 対象性別
- 男女兼用
- 製薬会社
- ノバルティスファーマ
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イクセロンパッチの商品詳細
イクセロンパッチの特徴
イクセロンパッチは、皮膚に貼り付けて使用するタイプで、服用タイプとは異なり飲み忘れの心配がなく、消化器官などに負担を掛けずに利用できる点が特徴的です。
飲み薬とは異なり有効成分の代謝が肝臓で行われないため、服用した場合に比べ代謝が大幅に減少します。そのためほかの医薬品を服用している人でも併用できるメリットがあります。
イクセロンパッチの効果
イクセロンパッチの有効成分であるリバスチグミンは、脳内の神経伝達物質「アセチルコリン」を分解するアセチルコリンエステラーゼの働きを抑えることでアセチルコリンの量を増やし、脳内の神経伝達を促進する効果があります。
アセチルコリンの量が増えることで、認知症症状のもの忘れや判断力の低下、認識力の低下などが緩和され、症状の進行を遅らせます。
参考文献:KEGG「医療用医薬品 : イクセロン 4. 効能または効果」
参考文献:くすりの適正使用協議会 「リバスチグミンテープ9mg「トーワ」」
イクセロンパッチの有効成分
イクセロンパッチの有効成分はリバスチグミンです。
アセチルコリンを分解する酵素を阻害して脳内アセチルコリン量を増加させ、アセチルコリンの働きに関係する神経に活力を与えます。
イクセロンパッチの適応症状
イクセロンパッチは以下の症状に適応します。
- アルツハイマー型認知症によるもの忘れ、イライラ、判断力の低下などの症状
イクセロンパッチの作用時間
イクセロンパッチを貼った後、リバスチグミンの吸収は0.5~1時間後に始まります。
血中濃度は徐々に上昇し、通常8時間後にピークに達した後、24時間かけてゆっくりと低下します。
イクセロンパッチ 9.5 mgの効果は、1日2回6mgを服用した場合とほぼ同様です。
リバスチグミンの吸収量は、背中上部、胸部、上腕部に貼った時が最も多くなります。
参考文献:RxList「イクセロンパッチの臨床薬理学」(英文による解説)
イクセロンパッチの含有量・内容量
イクセロンパッチ1枚あたり、有効成分としてリバスチグミンを18mg含んでいます。
製薬会社
ノバルティスファーマ
ノバルティスファーマは、スイスのバーゼルに本社がある製薬会社で、世界トップクラスの売上高(2023年12月期決算で世界8位)を誇ります。
主力製品に国内で2020年に承認された慢性心不全治療薬「エンレスト」などがあります。
イクセロンパッチの臨床試験結果
イクセロンパッチの臨床試験結果.1
軽度から中等度のアルツハイマー型認知症患者を対象に、リバスチグミン貼付剤の効果を調査した国内臨床試験の結果、認知機能の変化はプラセボグループの悪化度合いに対し、リバスチグミン18mgを用いたグループではほとんど悪化しなかったことがわかっています。
この試験で確認された副作用には貼付部位の赤みやかゆみ、接触性皮膚炎が3割程度に見られており、その他重篤なものは確認されてはいないものの、皮膚への副作用が比較的多いことがわかっています。
この試験から、リバスチグミン貼付剤は認知機能の低下を遅らせる効果がある可能性が示唆されています。
イクセロンパッチの臨床試験結果.2
24週間にわたる国際研究では、軽度から中等度のアルツハイマー病患者に対し、患者を以下のグループに分けてイクセロンパッチの効果検証が行われています。
- イクセロンパッチ 9.5 mg/24時間
- イクセロンパッチ 17.4 mg/24時間
- イクセロンカプセル 6 mg 1日2回
- プラセボ(偽薬)
試験の結果、イクセロン治療群は用法・用量に関わらず、プラセボ群と比べて認知機能の低下が少なく、全体的な臨床効果も良好だったことがわかっています。
17.4 mg/24時間パッチは9.5
mg/24時間パッチよりもわずかに効果が高かったものの、全体的な効果に大きな差異はありませんでした。
また以下の条件で実行された、軽度から中等度のアルツハイマー病患者に対して行われた別の試験では、
- イクセロンパッチ 9.5 mg/24時間を継続
- イクセロンパッチ 13.3 mg/24時間に増量
13.3 mg/24時間パッチを使用したグループは、9.5
mg/24時間パッチを継続したグループよりも日常生活動作の低下が少なく、48週間を通じて効果が持続したことがわかっています。
このことからイクセロンパッチは、アルツハイマー病患者の認知機能と日常生活動作の低下を遅らせる効果が示唆されています。
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イクセロンパッチと類似商品の費用比較
イクセロンパッチ | リバマー | シチコリン | ノルウェイズ | |
区分 | 先発医薬品 | ジェネリック医薬品 | ジェネリック医薬品 | ジェネリック医薬品 |
1錠(枚)当たりの価格 | 1枚:207円~ | 1錠:47円~ | 1錠:188円~ | 1錠:79円~ |
有効成分 | リバスチグミン | リバスチグミン | シチコリン | イデベノン |
効果 | 認知症改善 | 認知症改善 | 記憶力や集中力の向上、脂肪肝の予防 | 認知症改善、脳機能の向上 |
製薬会社 | ノバルティス | サンファーマ | マクレオーズ | インタス・ファーマ |
(2025年6月現在)
イクセロンパッチの用法用量
イクセロンパッチの使用方法
イクセロンパッチは背中、上腕部、胸部のいずれかの体毛や炎症などがない皮膚上に貼付し、24時間毎に貼り替えて使用します。
イクセロンパッチの推奨用量
1日1回4.5mgから開始し、4週毎に4.5mgずつ増量します。
最終的には維持量として1日1回18mgを貼付してください。
1日1回9mgから開始し4週後に1日1回18mgまで増量する方法を取ることもできますが、副作用と薬効を鑑みる必要があるため、かかりつけの医師と相談してください。
イクセロンパッチの使用時の注意
イクセロンパッチの使用時は以下の点に注意が必要です。
▲イクセロンパッチの使用時の注意
- 1日18mg未満は有効用量ではないため、最終的に維持量である18mgまで増量して使う必要があります。
- 24時間経過後、貼り換えて使用すること。古いパッチを貼ったまま、新しいパッチを貼り付けない
- 皮膚角質層の剥離等が生じた箇所に貼付けない
- 1日1回1枚を貼付する
- ほかのコリンエステラーゼ阻害作用を有する同効薬(ドネペジル等)と併用しない
- 投与開始時又は増量時にめまい及び傾眠を誘発することがあるため、自動車などの危険を伴う機械の操作は避ける
イクセロンパッチの副作用
主な副作用
イクセロンパッチの副作用には以下のような症状があります。
▲イクセロンパッチの主な副作用
- 紅斑
- かゆみ
- 皮膚炎
- 腫れ
- 吐き気
- 嘔吐
- 皮膚剥脱
- 食欲減退など
重大な副作用
イクセロンパッチで報告されている重大な副作用は、以下のような症状があります。
▲イクセロンパッチの重大な副作用
- 狭心症
- 徐脈
- 脳血管発作
- 痙攣発作
- 重度の嘔吐
- 胃潰瘍
- 肝炎
- 失神
- 錯乱
- 脱水ほか
上記症状が出た場合は、直ちに使用を中止しかかりつけの医師にご相談ください。
稀な副作用
イクセロンパッチで稀に起こる副作用として以下の症状が報告されています。
▲イクセロンパッチの稀な副作用
- 糖尿病
- うつ病
- 傾眠
- 頻脈
- 消化不良
- 頭痛
- 下痢
- 尿蛋白
- 膵炎
- じんましんほか
イクセロンパッチの使用時の注意事項
イクセロンパッチの使用に注意する人
以下に該当する人はイクセロンパッチの使用の際に注意が必要です。
▲イクセロンパッチの使用に注意する人
- 洞不全症候群又は伝導障害(洞房ブロック、房室ブロック)等の心疾患のある人
- 心筋梗塞、弁膜症、心筋症等の心疾患、電解質異常(低カリウム血症等)等のある人、QT延長又はその既往歴・家族歴のある人
- 胃潰瘍又は十二指腸潰瘍のある人、あるいはこれらの既往歴のある人
- 尿路閉塞のある患者又はこれを起こしやすい人
- てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある人
- 気管支喘息又は閉塞性肺疾患、あるいはこれらの既往歴のある人
- 錐体外路障害(パーキンソン病、パーキンソン症候群等)のある人
- 低体重の人
- 重度肝機能障害のある人
- 妊娠中または妊娠の可能性がある人
- 授乳中の人
- 小児
イクセロンパッチの併用注意
イクセロンパッチと併用する際に注意が必要な医薬品は以下の通りです。
▲イクセロンパッチの併用注意薬
- コリン作動薬
- コリンエステラーゼ阻害剤
- 抗コリン作用を有する薬剤
- アトロピン系抗コリン剤
- サクシニルコリン系筋弛緩剤
- 非ステロイド性消炎鎮痛剤
イクセロンパッチの併用禁忌
イクセロンパッチを使用してはいけない人
以下に該当する人はイクセロンパッチを使用しないでください。
▲イクセロンパッチを使用してはいけない人
- イクセロンパッチの成分又はカルバメート系誘導体に対し過敏症の既往歴のある人
イクセロンパッチの併用禁忌
イクセロンパッチの併用禁忌薬は現在のところ報告されていません。
イクセロンパッチの保管方法と取り扱い上の注意
保管方法
- 直射日光や高温多湿を避けて室温(1~30℃)で保管してください。冷蔵庫に保管する必要はありません。
- 子供の手の届かない所に保管してください。誤って使用する可能性は避けましょう。
取り扱い上の注意
- 消費期限が過ぎた薬は、使用しないでください。
効果が発現しない場合や、身体に影響を及ぼすおそれがあります。 - 他の薬剤やサプリメントとの保管はお控えください。
成分の作用により、性質の変化や形状が変わるおそれがあります。
イクセロンパッチの商品情報
商品分類
医療用医薬品:先発医薬品
先発医薬品とは、新しく開発された薬で新薬とも呼ばれています。
新薬が発売されるまでには、長い研究期間と膨大な費用が掛かります。
そのため特許を出願してからは、開発した製薬会社が独占して、製造・販売することができ、その間、有効性や安全性の調査や再審査も行われます。
形状・剤形
パッチタイプの粘着テープ剤
対象性別
認知症治療を目的とした成人男性・女性
イクセロンパッチの発送・梱包
発送国
・香港
梱包状態
差出人名は『お薬通販部』の名称では、ございません。
発送国名のみの記載、もしくは発送国業者名となります。
不在伝票投函の際には、発送国名を記載されることがほとんどですので、あらかじめご了承ください。
外箱にご注文の商品名や医薬品名が表記されることはございませんので、配送員の人やご家族の人などに内容物を知られることなく受け取ることができます。
梱包状態について詳しくはこちら
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>>パッケージ例について
医薬品等の通販・個人輸入について
医薬品等の個人輸入については、日本の薬機法(旧薬事法)により規制があります。
個人レベルでの購入と定められており誰かの代わりに通販購入する、購入後に第三者への譲渡などの行為は禁じられています。
ご注文者ご本人が、個人で使用する分を購入可能数量の範囲内でご注文ください。
医薬品等の通販・個人輸入について詳しくはこちら
>>個人輸入とは
医薬品の個人輸入代行について詳しくはこちら
>>医薬品の個人輸入代行とは
カスタマーレビュー
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編集者: お薬通販部スタッフ